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口内炎

口内炎ができる難病・ベーチェット病の原因や診断基準とは?

更新日:

ベーチェット病という病気をご存知でしょうか?

 

口内炎が頻繁にできてなかなか治らない、年中口内炎ができている、すぐに悪化してしまう…などの症状がある方はベーチェット病の可能性もあります。

 

中には私はベーチェット病なのかな?なんて不安に思っている方もいらっしゃるかと思います。

かくいう私、アフタmomもベーチェット病です。

 

今回はそんなベーチェット病について詳しくお話していきたいと思います。

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ベーチェット病とは?

ベーチェット病とは口腔粘膜の再発性アフタ性潰瘍、皮膚症状、外陰部潰瘍、眼症状の4つの症状を主症状とする慢性の全身性炎症性疾患です。

 

4つの症状のほかにも副症状と呼ばれる症状があります。

ベーチェット病には活動期と非活動期があり、それが繰り返され長期にわたって継続していきます。

 

私はずっと活動期しか経験していない気がしますが…(笑)

この期間も人それぞれのようです。

 

ベーチェット病の原因は今のところ不明です。

しかし近年では研究が進んでおり、少しづつ解明されてきている部分がありこれからも研究の成果には期待できそうです。

 

現在のところ内因(遺伝要因)と外因(細菌、ウイルスやその他の環境要因)が相互に関与して発症するのではないかと考えられています。

 

主症状

口腔粘膜の再発性アフタ性口内炎

これはアフタmomもずーーーっと悩まされているヤツですね…

 

この口内炎の症状はベーチェット病患者さんの98%に出現しておりほぼ必発です。

口内炎が初発症状として出ることが多く、その後も繰り返すことが特徴です。

 

まさに私(笑)

 

一般的なアフタ性口内炎と同じく口唇、頬粘膜、舌、歯肉、口蓋粘膜、扁桃、咽頭など口腔のあらゆるところに、円形の境界明瞭な潰瘍ができます。

皮膚症状

下腿や前腕に赤く腫れた発疹ができます。(結節性紅斑皮疹)

この皮下に硬いしこりのようなものができ、痛みを伴います。

 

また顔や首、胸などにニキビに似た皮疹ができます。(毛嚢炎様皮疹)

私も最近になってからニキビができるな~なんて思っていましたが、実際にできた方の話を聞くとニキビよりもだいぶ炎症が強く範囲も広いようです。

私のはたぶんただの大人ニキビ…(汗)

 

その他に、皮下の静脈に沿って痛みが出る血栓性静脈炎がみられることもあります。(表在性血栓性静脈炎)

また皮膚が過敏になり虫刺されやかみそり、注射などによる皮膚への刺激で発赤や腫脹などの”かみそり負け”に似た症状がみられます。

 

外陰部潰瘍

性器(男性では陰嚢、陰茎、亀頭・女性では大小陰唇、膣粘膜)に有痛性の潰瘍ができます。

見た目は口腔内にできる口内炎に似ています。

 

でも深掘れになって瘢痕を残すこともあります。

 

頻度は口内炎ほど高くありませんが、痛みが強い時は歩きにくくなったり、女性の場合は排尿時に痛んだり生理の前後に悪化することもあるようです。

 

相談しにくい症状ではありますが、これが診断の決め手となることも少なくないようです。

 

眼症状

ベーチェット病の中でも重要な症状です。

 

眼症状は男性に多く重症化する傾向にあるそうです。

網膜ぶどう膜炎という炎症が出現します。

眼球の奥や眼底、後眼部におこる炎症です。

 

発作のように突然起こり自然に回復しますが、再発を繰り返します。

症状は眼の痛みや充血、視力・視野の異常などさまざまです。

 

発作を繰り返すうちにぶどう膜とその周りの組織が傷つき、視力が徐々に低下して失明に至ることもあります。

 

また虹彩毛様体炎という炎症も眼症状の2割ぐらいにみられるそうです。

これは眼球の前の方(前眼部)に起こる炎症で、症状は充血、眼のかすみ、視力低下が主です。

 

炎症が強いと角膜と虹彩の間の下に白い膿が溜まることがあるそうです。

前房蓄膿と呼ばれるもので、炎症で出現した白血球の沈殿でベーチェット病の特徴的な所見だそうです。

 

どちらの炎症も炎症の強さや経過によって白内障や緑内障、その他の合併症が起こることもあります。

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副症状

関節炎

副症状の中では高い頻度で出現します。

膝、足首、手首、ひじ、肩などの大きい関節に腫れ、痛み、熱感などの症状が現れます。

 

関節リウマチと似ていますが、手指などの小さい関節には症状が出ないことや、変形やこわばりがみられないことで区別されます。

 

血管病変

大きな血管に病変が現れた場合、血管型ベーチェット病と分類されます。

圧倒的に男性が多い型だそうです。

 

静脈、動脈ともに症状が出ます。

多いのは静脈の血栓症で(特に多いのは深部静脈血栓症)血流が心臓に戻らなくなって表在静脈が腫れたり、静脈瘤ができることがあります。

 

足の深部静脈(深いところの静脈)が詰まると腫れて歩きにくくなることもあるそうです。

また日本ではあまりないそうですが、肺動脈瘤ができてしまうと予後不良とされています。

 

消化器病変

腸に潰瘍があらわれると腸管型ベーチェット病に分類されます。

腹痛や下痢、下血などの症状がみられます。

 

小腸と大腸の間にある回盲部に潰瘍ができることが特徴ですが、食道から直腸までどこにでも病変を生じます。

潰瘍は深く消化管出血や腸管穿孔により緊急手術を必要とすることもあります。

 

私、アフタmomはこの腸管型ベーチェット病と診断されています。

内視鏡検査をしたら回盲部などに潰瘍がまあまあできていました。

でも不思議と自覚症状はほとんどありません。(鈍いのかな?笑)

 

先生に「痛くなかったの?」と聞かれました…(汗)

「口内炎がひどすぎて痛みに気づかなかったのかなぁ?」なんて答えるのんきな患者(笑)

 

まあ…中にはこんな鈍いのんきな患者さんもいます…(1人だけかも…)

 

神経病変

神経病変が主に出る場合、神経型ベーチェット病に分類されます。

男性に多い型です。

 

急性型(髄膜炎・脳幹脳炎)と慢性型(片麻痺・小脳症状・体の動きが鈍い、ふるえなどの神経症状・認知症)に分けられます。

症状は患者さんによって多様です。

 

慢性型は特に予後不良で、治療成果が乏しいそうです。

 

近年、神経型と喫煙の関係に注目されているようです。

 

副睾丸炎

男性患者さんの1割にみられるそうです。

痛みと腫れの症状が出ます。

 

診断基準

人それぞれ症状が違い、その症状の種類や組み合わせによって完全型不全型特殊型に分類されます。

出典:http://bd-navi.jp

 

 おわりに

もしこれを読んでもしかしたら…と少しでも思った方がいたら早めに病院へ行って診察を受けてくださいね!

 

ベーチェット病といっても本当に様々な症状があって経過も人それぞれです。

最近では研究によって病態が解明されたり治療薬が開発されたりもしていて今後も研究成果が期待できそうです。

 

とはいえ、口内炎はじめ全身のいろいろなところに炎症が起きて、痛みを伴うこの病気は本当につらいものです。

 

記憶に新しいところでは元EXILEのMATSUさんがベーチェット病を公表されていますね。

彼は左目の視力もほぼ失っているそうです。

 

きっとつらいこと、大変なこともたくさんあっただろうし今も闘っていらっしゃると思うのですが、病気を公表して明るく前向きに生きていらっしゃる姿は同じ病気を持っている私達にとても勇気を与えてくれます。

 

私もこのサイトを通じて1人でもそういう気持ちになってもらえたらいいなと思います。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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